現役アパレル販売員がおススメする「カジュアル ベルト 5選」
誰もが使うのにネットで調べても、なかなか良いブランドが出てこないアイテムの一つが「ベルト」です。
どのサイトも紹介するものは同じです。
本当にカッコ良い、気の利いたブランドのベルトは教えてくれません。
今回はアパレル販売員が使っている、欲しい、本当に薦めているカジュアルシーンで使うことができるベルトをご紹介します。
目次
- WHITE HOUSE COX (ホワイトハウスコックス)
- J&M Davidoson (ジェイアンドエム デヴィッドソン)
- Hender Scheme (エンダースキーマ)
- Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
- BAGJACK (バッグジャック)
WHITE HOUSE COX (ホワイトハウスコックス)
レザーベルトの定番といえばこのブランドはまず名前が挙がります。
1960年にイギリスで創業したレザーブランド。ブライドルレザーを使用した革小物(財布、ベルトなど)が人気。
ちなみにブライドルレザーとは元々馬具に使われていたレザーで非常に頑丈なのが特徴。耐久性を高めるために革の表面を削り、ロウ、を何度も塗ることにより繊維が引き締まり、且つ、雨などの水にも耐性が通常の革よりある性質となっています。
中でも、個人的におすすめはレザーメッシュベルト。
上の写真を見ていただけると分かるように、デニムに合わせても、スラックスに合わせても問題ないデザインが使いやすい逸品です。
J&M Davidoson (ジェイアンドエム デヴィッドソン)
1984年にイギリスでスタートしたブランド。
2019年秋冬コレクションより、クリエイティブ・ディレクターとして元マークバイマークジィコブズのディレクターであるケイティ・ヒリヤーが就任した。これをもって創業者であるデヴィッドソン夫婦は引退。
ホワイトハウスコックスと同じように質実剛健なブランドながら、J&M DAVIDSONの方がデザインが豊富な印象です。
ウエスタンベルトなどもありますが、シンプルなリングベルトもおすすめです。
僕も愛用しているこのベルトはリングで調整するタイプなので、ウエストが細い方でも太い方でも使うことができます。
Hender Scheme (エンダースキーマ)
革小物といえば、今やこのブランドがトップクラスの人気ですね。
他のブランドと異なる点はヌメ革のアイテムが多い点。使っていくうちに経年変化で色が変わっていくと愛着も湧きます。
おすすめは上の写真にある「Tail belt」。細めの幅でやや長めの長さなので、トレンドにもなっているベルトを垂らす合わせもできます。
Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
マルジェラの定番ベルト。スムースレザーを使用したベルトでバックルもブラックの珍しいデザインになっています。
ベルトにはマルジェラのアイコニックなホワイトステッチが施されています。
シンプルながらもトップメゾンの革小物はコーディネートをランクアップさせてくれます。
BAGJACK (バッグジャック)
ドイツはベルリンにて自転車のメッセンジャー向けのプロユースバッグでスタートしたBagjack(バッグジャック)。
人間の体の動きを研究しつくした商品開発は、ACRONYM(アクロニウム)のバッグの生産や、ドイツ軍隊など多岐にわたっています。
今回紹介するBAGJACKのコブラベルトは今、僕自身が最も愛用しているベルトです。
ストラップ素材を使用したベルトで、ワンタッチで着脱ができます。
オーストラリアのaustrialpin社製の"コブラバックル"を採用。コブラバックルはNASAやパラシュート部隊、登山などに幅広く使用される軽量で非常に丈夫なバックルで、およそ1トンの重量にも耐えられる世界でもっとも強固なバックルとして特許も取得しています。
以上が今回紹介する「カジュアルベルト 5選」です。
ホワイトハウスコックス、デヴィッドソンはフォーマルでももちろん使うことができるアイテムも多いブランドです。
紹介したブランドはもちろん、間違いないですよ。ギフトにもおすすめですよ。