現役アパレル販売員がおススメする「メンズ ポロシャツ 5選」
夏のメンズの洋服って、Tシャツがメインだと思います。特に若い方はポロシャツってなんかおじさんっぽいなどの印象もあったりなかったり。
ただ、ポロシャツってすごく便利なものなんですよね。
なぜなら、Tシャツみたいな着心地で、シャツ程カッチリしていなくて、襟がついているからTシャツよりきれいめにみえる。
Tシャツとシャツの良いところ取りなんです。
そう考えたら1着、2着はあったほうが良いです。
じゃあこの中から選びましょう。
目次
LACOSTE(ラコステ)
ラコステは1933年よりテニスプレイヤーのルネ・ラコステがフランスでスタートした。
ブランドやセレクトショップとのコラボも多く、supremeなどとのコラボアイテムは特に話題になっている。
おすすめは「L1212」。定番中の定番です。
細身なシルエットでタイトな作りです。
日本ではフランス企画と日本企画の二つの型が存在し、日本企画のほうは日本人の体型に合わせて作られているため、スリムタイプとして作られ、日本企画独自のSSサイズというのもあります。
Fred Perry (フレッドペリー )
フレッドペリー は1952年にイギリスでスタートしたブランド。ラコステと同じくフレッドペリー もテニスプレイヤーであった。
フレッドペリー の人気を確立したのは1960年代のモッズファッションであり、ジーンズや細身のジャケット、モッズコート、ドクターマーチン に合わせるスタイルの代表アイテム。
写真の「TwinTipped Perry Shirt」は定番人気モデルであり、襟と袖にラインが入るスポーティな印象のモデル。
ちなみにタイトな印象のフレッドペリー ですが、ビームスとの別注モデルなどは上の写真のようにルーズなシルエットのものもあり、ストリート系のファッションの方に抜群に相性が良いですね。
JOHN SMEDLEY (ジョンスメドレー)
ジョンスメドレーは1784年にイギリスでスタートしたブランド。シーアイランドコットンで有名なニットですが、同じく、そのニットでも使っているシーアイランドコットンのポロシャツを作っています。
ラコステ、フレッドペリー といった所謂。「鹿の子地」の生地ではないニットを作ったポロシャツが定番です。
すごく滑らかな肌触りとニットによる伸縮性でタイトなシルエットですが、最高の着心地のポロシャツ。
非常に上品な逸品で、きれいめな合わせには非常におすすめです!
AURALEE (オーラリー )
やはりこのような一枚で着る、良い生地のブランドのアイテムを考えたら、このブランドは入ってきますね。
このブログでも何度も紹介しているオーラリー はポロシャツも良いです。
今回のポロシャツは20SSシーズンに出している「HARD TWIST AMUNZEN DOUBLE CLOTH POLO」
細番手の強撚糸に毛羽立ちを抑える加工を施していて、編み上げた梨地生地を使用。梨地独特のシボ感をあえておさえる加工を施している。
薄手の生地を二重織にし、弾力感のある素材に仕上げられていて、要は質感はドライで見た目も清涼感のある生地に仕上がっています。
シルエットはややゆったりめのシルエットでこれを着るだけで、こなれ感がでるようなアイテムです。
DAIRIKU (ダイリク)
ラストは新鮮なアイテムを選びました。
ブランドはDAIRIKU。国内のブランドでデザイナーも20代という若さながら、今、ドメスティックブランドで爆発的な人気を誇るブランドです。ブランド自体はデザイナーが映画や幼少期から育ってきた環境、古着、今の時代との交錯によるアイテムが多いです。
今回紹介するポロシャツはハーフジップのニットポロ。ここ1.2シーズンくらい作っているアイテムで、これがまた本当にライトな着心地で、色が絶妙。
古着のニットポロではないような、ルーズなシルエットでDAIRIKUらしいアイテム。
以上が今回紹介のポロシャツです。
きれいめからカジュアルまでここから二枚ぐらい選んで下さい。インナー使いができるものから、夏の主役までいけるアイテムばかりです。