現役アパレル販売員がおススメする「メンズ ポロシャツ 5選」
夏のメンズの洋服って、Tシャツがメインだと思います。特に若い方はポロシャツってなんかおじさんっぽいなどの印象もあったりなかったり。
ただ、ポロシャツってすごく便利なものなんですよね。
なぜなら、Tシャツみたいな着心地で、シャツ程カッチリしていなくて、襟がついているからTシャツよりきれいめにみえる。
Tシャツとシャツの良いところ取りなんです。
そう考えたら1着、2着はあったほうが良いです。
じゃあこの中から選びましょう。
目次
LACOSTE(ラコステ)
ラコステは1933年よりテニスプレイヤーのルネ・ラコステがフランスでスタートした。
ブランドやセレクトショップとのコラボも多く、supremeなどとのコラボアイテムは特に話題になっている。
おすすめは「L1212」。定番中の定番です。
細身なシルエットでタイトな作りです。
日本ではフランス企画と日本企画の二つの型が存在し、日本企画のほうは日本人の体型に合わせて作られているため、スリムタイプとして作られ、日本企画独自のSSサイズというのもあります。
Fred Perry (フレッドペリー )
フレッドペリー は1952年にイギリスでスタートしたブランド。ラコステと同じくフレッドペリー もテニスプレイヤーであった。
フレッドペリー の人気を確立したのは1960年代のモッズファッションであり、ジーンズや細身のジャケット、モッズコート、ドクターマーチン に合わせるスタイルの代表アイテム。
写真の「TwinTipped Perry Shirt」は定番人気モデルであり、襟と袖にラインが入るスポーティな印象のモデル。
ちなみにタイトな印象のフレッドペリー ですが、ビームスとの別注モデルなどは上の写真のようにルーズなシルエットのものもあり、ストリート系のファッションの方に抜群に相性が良いですね。
JOHN SMEDLEY (ジョンスメドレー)
ジョンスメドレーは1784年にイギリスでスタートしたブランド。シーアイランドコットンで有名なニットですが、同じく、そのニットでも使っているシーアイランドコットンのポロシャツを作っています。
ラコステ、フレッドペリー といった所謂。「鹿の子地」の生地ではないニットを作ったポロシャツが定番です。
すごく滑らかな肌触りとニットによる伸縮性でタイトなシルエットですが、最高の着心地のポロシャツ。
非常に上品な逸品で、きれいめな合わせには非常におすすめです!
AURALEE (オーラリー )
やはりこのような一枚で着る、良い生地のブランドのアイテムを考えたら、このブランドは入ってきますね。
このブログでも何度も紹介しているオーラリー はポロシャツも良いです。
今回のポロシャツは20SSシーズンに出している「HARD TWIST AMUNZEN DOUBLE CLOTH POLO」
細番手の強撚糸に毛羽立ちを抑える加工を施していて、編み上げた梨地生地を使用。梨地独特のシボ感をあえておさえる加工を施している。
薄手の生地を二重織にし、弾力感のある素材に仕上げられていて、要は質感はドライで見た目も清涼感のある生地に仕上がっています。
シルエットはややゆったりめのシルエットでこれを着るだけで、こなれ感がでるようなアイテムです。
DAIRIKU (ダイリク)
ラストは新鮮なアイテムを選びました。
ブランドはDAIRIKU。国内のブランドでデザイナーも20代という若さながら、今、ドメスティックブランドで爆発的な人気を誇るブランドです。ブランド自体はデザイナーが映画や幼少期から育ってきた環境、古着、今の時代との交錯によるアイテムが多いです。
今回紹介するポロシャツはハーフジップのニットポロ。ここ1.2シーズンくらい作っているアイテムで、これがまた本当にライトな着心地で、色が絶妙。
古着のニットポロではないような、ルーズなシルエットでDAIRIKUらしいアイテム。
以上が今回紹介のポロシャツです。
きれいめからカジュアルまでここから二枚ぐらい選んで下さい。インナー使いができるものから、夏の主役までいけるアイテムばかりです。
現役アパレル販売員がおススメする「メンズ スポーツサンダル 5選」
いよいよ日中の気温が本格的に上がってきました。
気温の高い、夏は様々なレジャーイベントがありますね。
アウトドア、フェス、マリンスポーツなど、、、
そこで欠かせないのが、快適なフットウェアかと思います。
夏はやっぱりサンダルで涼しく、快適に過ごしたいですよね。
今回は快適さとファッション性を兼ね備えたサンダルをご紹介します!
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Teva (テバ)
Tevaは1984年にアメリカで誕生したブランド。世界で初めてストラップ付のスポーツサンダルを開発。2012年、米『アウトサイド マガジン(Outside Magazine)』誌により、テバが影響力のあるギアTOP 100 に選ばれたりするなど、素晴らしい評価をされています。
僕自身、初めて買ったスポーツサンダルもこのTevaのハリケーンでした。
Tevaのサンダルの特徴は- EVAフォームのミッドソールにより、衝撃を緩和し、1日中快適な履き心地。
起伏の激しい路面でもナイロンシャンクが足をしっかりとサポートし、安定性を確保する点。
ストラップも速乾性のある素材が使われ、水辺のアクティビティでも大活躍です。
Chaco (チャコ)
Chacoは1989年に設立されたアメリカのブランド。アイテムの特徴である「Z2のストラップ形状」や「張り替えができるソール」などは、設立当初から受け継がれている。
特徴は、チャコグリップと呼ばれるオリジナルのアウトソールにより耐久性、グリップ性なども優れている。
チャコといえば一本のベルトで簡単にアジャスターを調整することができる点。
さらには分厚いポリウレタン製のフットベッドが非常に履き心地が良く、衝撃吸収能力も抜群です。
僕自身の使い心地としては、正直、手で持つと思った以上に重い印象なのですが、履くと軽い軽い。ソール全体が分厚いのでやはり疲れずらく、これでフジロックに挑んだりしました。
ちなみに定番は上の写真にあるZ1で、僕もこれを履いています。
KEEN (キーン)
KEENは2003年にアメリカオレゴン州ポートランドから生まれたブランド。
オリジナルのトゥ・プロテクション(つま先の保護機能)を備えた「靴を超えたサンダル」であり、次世代のフットウェアブランドとして躍進した。
最近、フェスなどでよく見かけるブランドであり、近年、市民権を獲得しているブランドである。
中でも人気なのが写真にもある「UNEEK」。
特徴は紐で構成された「インターロッキングコードシステム」を採用したアッパー。2本のコードレースを編み込んで作られた特殊なデザインのアッパーで、自在に締め付けの調節ができます。それにより、足の動きに合わせて変形する特性を持ち、どんな足型にもあうように設計されている。
フットベッドは「METATOMICAL FOOTBED」を使用。解剖学技術に基づいて設計されている。足の自然な輪郭にフィットする形状で、快適な履き心地を演出してくれる。
さらにかかと部分にはヒールストラップがあり、足が抜けてしまうことも防ぎ、フィット感を高めてくれている。
SUICOKE (スイコック)
スイコックは日本のシューズブランドであり、デザイナーは同じくシューズブランドのSUVSOLEも手掛けている。
セレクトショップとの別注も多く、おしゃれ感度の高い人が注目するサンダルのブランドである。
スポーツサンダルの中では比較的高いプライスではあるものの、ビブラム社と共同開発されたモルフレックスソールというソールを使用することにより、軽量であり、動きやすい、グリップ性もあるソールに仕上がっています。
定番でおすすめはKISSE
このモデルはストラップサンダルですが、ストラップの裏にクッションが入っていて、ストラップによる靴ずれを起こしづらいのも特徴です。
サンダルの型のバリエーションが豊富なのも特徴です。
ちなみにどのモデルにもフッドベッドには凸部分があり、歩くときの足の引っ掛かりをサポートして快適な歩行をサポートしてくれます。
SALOMON (サロモン)
サロモンはフランスのアウトドアブランドであり、ウィンタースポーツの分野で特に有名。1947年に設立したブランドであり、本国の本社と工場が近い距離にあり、それにより素晴らしいデザインも生み出している。
近年はファッションとしてサロモンのスニーカーを履いている人を街でよく見かけるのではないでしょうか。デザインも非常にかっこ良いですよね。僕ももちろん持っていますし、gore-tex®の靴なので雨の日はそればかり履いています。
今回紹介する上の写真にもあるサンダル「SPEED CROSS」はSALOMONの定番シューズSPEED CROSSをベースにし、SPEED CROSS5のボトムユニットを使用することにより、サンダルとは思えない、履き心地を提供してくれます。
僕としては、今一番欲しいサンダルで、SALOMONのデザインが落とし込まれたサンダルとしてデザインが非常に好みであり、ソックスと合わせてもおしゃれです。
以上が今回のおすすめサンダルです。どのモデルもサンダルとは言えないほどの履き心地です。デザインの好みとどこで履くかなどで、選んでみてください。
もちろんここで紹介しているものはどれを選んでも間違いないですよ。
現役アパレル販売員がおススメする「メンズ レザーシューズ ブランド5選」
今回はレザーシューズ編です。
紹介するレザーシューズはカジュアル、フォーマル両方で使える(どちらかというとカジュアル寄りではありますが)ものが多いです。
値段、国はバラバラですが、今のファッションはボーダーレスです。
TPOさえ間違えなければ、ルールを知った上でのルールを破ることはファッションにおいて重要なことです。
レザーシューズを履いてファッションを楽しみたいですね。
ではおススメのレザーシューズのご紹介です。
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ALDEN (オールデン)
ALDENは1884年にアメリカ、マサチューセッツにおいてカスタムシューメーカーとしてスタートした老舗ブランドです。
誰もが知るレザーシューズの最高峰のブランドであり、一足は欲しいですね。
ALDENを買う際に悩むのが素材。
「コードバン、カーフどちらが良いか」です。
正直言って、初めてALDENを買う方や良い革靴がとりあえず欲しい、といった方にはカーフをおすすめします。
なぜならカーフの方が手入れがしやすく、プライスも抑えめだからです。
もちろんコードバンにはコードバンにしかない革の質、光沢、履いていくうちに変わっていく雰囲気は他ではありません。
そこで僕がおすすめするのはこちらの型。
モディファイドラストと呼ばれる主に日本などでの取り扱いのあるラスト。甲は高く、かかと付近を小さく設計してあり、非常に履きやすい型です。
シンプルなプレーントゥは様々な場面に使うことができるので、僕が思うエントリーモデルです。
忘れてはいけないのがこちら
ALDEN 990。
不屈の名作であり、ALDENといえばこれと言われてます。
型はバリーラスト、革はコードヴァンと王道のALDENを楽しみたい方、革靴好きにはおすすめです。
ちなみにバリーラストのサイズは標準のサイズよりもハーフサイズ程大きいです。
Church's (チャーチ)
チャーチは1873年にイギリス、ノーサンプトンでスタートしたブランドです。
1999年にプラダグループに買収されましたが、歴史あるトラッドな面は守りつつも、より、トレンドに沿った、素晴らしいデザインのシューズを生産しています。
チャーチは複雑な作業工程により丈夫で実用性のあるグッドイヤーウェルト製法という製法で作られています。
履き込む程に足に馴染んできて、ソールの張り替えもできます。
個人的にチャーチでおすすめはこのチェルシーブーツ。
スマートながらシューレースがなく、着脱のしやすいデザイン。
サイドゴアブーツでこんなに上品な物は無いと思います。
因みに代表の定番モデルはこちら。
内羽根ストレートチップのコンサル。冠婚葬祭からビジネスなどあらゆるシーンに使える一足です。
F.LLI Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)
イタリア北部のベネト地方にある唯一のメーカーの自社ブランド。
デザイナーズブランドの生産なども手掛けるこのシューメーカーが作るレザーシューズは非常に完成度が高く、シューメーカーの自社ブランドならではのコストパフォーマンスが素晴らしい点。
このグルカサンダルは以前、上司が履いていて一目惚れしたレザーシューズ(サンダル)。
夏に履くシューズで清涼感とエレガントさが伴ったシューズでこれ以上の物はないと思います。
無駄のないシンプルな作りで履き心地の良いマッケイ製法が採用されています。
Paraboot (パラバーツ)
1908年フランス東部の町イゾーでスタート。創業からメイドインフランスに拘り続け、原料の70%以上がフランス製という徹底されたブランド。
ブランドの特徴的なレザーはリスレザーといわれるカーフに非常に多くのオイルを染み込ませた素材。その為、雨の日でも履くことができるレザーシューズとしても有名です。
ソールも自社で生産しており、パラゴマの木から採取した天然ラテックスで作られるラバーソールは心地よい履き心地を提供してくれます。
個人的おすすめは本国でも1番人気と言われている、「アヴィニョン」
何よりもスーツからカジュアルまで合わせることができるこのデザインが素晴らしく好みです。
比較的スマートな見栄えも特徴です。
定番のモデルはもちろん下の写真にある、
「シャンボード」です。非常に耐久性の高いノルヴェイジャン製法を採用しており、国内でも人気のモデルです。
G.H.BASS (ジーエイチ バス)
1876年にアメリカのメイン州ウィルトン市で誕生したブランド。1936年にあの名作「weejuns(ウィージャンズ)」という世界初のローファーを作成。
もちろんおすすめはこのローファー、weejunsです。
マイケルジャクソンがこのローファーを履いていたことはあまりにも有名な話です。
さらに2万円もしない素晴らしいコストパフォーマンスが魅力であり、レザーシューズ初心者の方でも入りやすいプライス。
ローファーはレザーシューズでもカジュアルなので非常にコーディネートに組み込みやすく、いつものスニーカーと代わってローファーでも大丈夫です。
以上が今回の「おすすめメンズレザーシューズ ブランド」です。
ちなみに今回紹介したブランドのシューズは全て持っていますが、気分やコーディネートによって履いていて、それぞれの良さを日々感じています。
レザーシューズが欲しい理由はそれぞれかと思いますが、この中のどれかは確実にそのご要望にお応えできるかと思いますので、是非検討してみて下さい。
現役アパレル販売員がおススメする「カジュアル ベルト 5選」
誰もが使うのにネットで調べても、なかなか良いブランドが出てこないアイテムの一つが「ベルト」です。
どのサイトも紹介するものは同じです。
本当にカッコ良い、気の利いたブランドのベルトは教えてくれません。
今回はアパレル販売員が使っている、欲しい、本当に薦めているカジュアルシーンで使うことができるベルトをご紹介します。
目次
- WHITE HOUSE COX (ホワイトハウスコックス)
- J&M Davidoson (ジェイアンドエム デヴィッドソン)
- Hender Scheme (エンダースキーマ)
- Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
- BAGJACK (バッグジャック)
WHITE HOUSE COX (ホワイトハウスコックス)
レザーベルトの定番といえばこのブランドはまず名前が挙がります。
1960年にイギリスで創業したレザーブランド。ブライドルレザーを使用した革小物(財布、ベルトなど)が人気。
ちなみにブライドルレザーとは元々馬具に使われていたレザーで非常に頑丈なのが特徴。耐久性を高めるために革の表面を削り、ロウ、を何度も塗ることにより繊維が引き締まり、且つ、雨などの水にも耐性が通常の革よりある性質となっています。
中でも、個人的におすすめはレザーメッシュベルト。
上の写真を見ていただけると分かるように、デニムに合わせても、スラックスに合わせても問題ないデザインが使いやすい逸品です。
J&M Davidoson (ジェイアンドエム デヴィッドソン)
1984年にイギリスでスタートしたブランド。
2019年秋冬コレクションより、クリエイティブ・ディレクターとして元マークバイマークジィコブズのディレクターであるケイティ・ヒリヤーが就任した。これをもって創業者であるデヴィッドソン夫婦は引退。
ホワイトハウスコックスと同じように質実剛健なブランドながら、J&M DAVIDSONの方がデザインが豊富な印象です。
ウエスタンベルトなどもありますが、シンプルなリングベルトもおすすめです。
僕も愛用しているこのベルトはリングで調整するタイプなので、ウエストが細い方でも太い方でも使うことができます。
Hender Scheme (エンダースキーマ)
革小物といえば、今やこのブランドがトップクラスの人気ですね。
他のブランドと異なる点はヌメ革のアイテムが多い点。使っていくうちに経年変化で色が変わっていくと愛着も湧きます。
おすすめは上の写真にある「Tail belt」。細めの幅でやや長めの長さなので、トレンドにもなっているベルトを垂らす合わせもできます。
Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
マルジェラの定番ベルト。スムースレザーを使用したベルトでバックルもブラックの珍しいデザインになっています。
ベルトにはマルジェラのアイコニックなホワイトステッチが施されています。
シンプルながらもトップメゾンの革小物はコーディネートをランクアップさせてくれます。
BAGJACK (バッグジャック)
ドイツはベルリンにて自転車のメッセンジャー向けのプロユースバッグでスタートしたBagjack(バッグジャック)。
人間の体の動きを研究しつくした商品開発は、ACRONYM(アクロニウム)のバッグの生産や、ドイツ軍隊など多岐にわたっています。
今回紹介するBAGJACKのコブラベルトは今、僕自身が最も愛用しているベルトです。
ストラップ素材を使用したベルトで、ワンタッチで着脱ができます。
オーストラリアのaustrialpin社製の"コブラバックル"を採用。コブラバックルはNASAやパラシュート部隊、登山などに幅広く使用される軽量で非常に丈夫なバックルで、およそ1トンの重量にも耐えられる世界でもっとも強固なバックルとして特許も取得しています。
以上が今回紹介する「カジュアルベルト 5選」です。
ホワイトハウスコックス、デヴィッドソンはフォーマルでももちろん使うことができるアイテムも多いブランドです。
紹介したブランドはもちろん、間違いないですよ。ギフトにもおすすめですよ。
現役アパレル販売員がおススメする「無地Tシャツ 5選」
5/1からすごく暖かい気温になりました。
日中、半袖で外を歩いている方も多く、そろそろTシャツについて紹介したいなと思いました。
誰しも夏に着るアイテムは無地のTシャツかと思います。
しかし、無地Tシャツって色々なところから出ていて、どれが良いか分からない。
値段もピンキリです。
今回も5つのアイテムを選んでいますが、基準の一つ、大前提として
「一枚で着ることができる」
薄すぎて着ることが難しいものは選んでいません。ただ、白Tはインナーに一枚タンクトップとか着ていただくのがおすすめではあります。(生地がかなり厚くないとどんなに良い物でも若干透けてしまったりするので)
目次
- GOODWEAR(グッドウェア)
- UNIQLO U(ユニクロ ユー)
- HEAVYWEIGHT COLLECTIONS(ヘビーウェイトコレクションズ)
- SUNSPEL(サンスペル)
- AURALEE(オーラリー)
GOODWEAR(グッドウェア)
グッドウェアのTシャツは7.2オンスの肉厚な生地となっています。
一般的なTシャツのオンスは3~4オンスと言われています。この厚さは白を一枚で着ても透けません。
さらにMADE IN USAのタグが特徴であり、創業当時からアメリカ製のプロダクト。
定番のクルーネックのポケTは非常に使いやすいアイテムで、僕の夏の定番でもあります。
UNIQLO U(ユニクロ ユー)
と思う方も多いと思いますが、僕は正直におすすめしたいのでこれを入れました。
そもそもUNIQLO UってなにがUNIQLOと違うの?ってところからスタートします。
UNIQLO Uは「クリストフ ルメール」とのコラボレーションライン。
今も人気のデザイナーズブランドであるルメールはエルメスのアーティスティックディレクターも務めたことがあります。
そのルメールのエッセンスが入ったアイテムをユニクロのプライスで買うことができる。素晴らしいことです。(通常のユニクロよりは高いです)
ちなみに素材に関して、繊維商社に勤める友人いわく、「ユニクロ ユーは品質に対して値段がかなり安い」とコストパフォーマンスも一級品。
トレンドのややルーズなシルエットのTシャツもあり、誰もがトレンドに挑戦しやすいプライスが魅力です。
HEAVYWEIGHT COLLECTIONS(ヘビーウェイトコレクションズ)
HEAYVWEIGHT COLLECTIONSは通称ヘビーウェイトと呼ばれるTシャツで分厚い生地と非常に大きめのサイズ感が特徴のTシャツです。
素材はアメリカで採れるコットンから作られ、MADE IN USAを一貫して貫いているブランドです。
シルエットは身幅がかなり広く、袖丈も長めですが、それに比べると着丈がやや短めに作られています。
全体的にルーズなシルエットの合わせに非常に相性が良く、ストリート系と呼ばれるような合わせには必須のアイテムです。
SUNSPEL(サンスペル)
サンスペルは1860年から創業されたブランドで当時から高級なアンダーウェアの生産を始めました。
世界で初めてTシャツを作ったブランドとも言われています。
サンスペルは生地が特徴です。
高級な綿糸である、シーアイランドコットンを使用。(このコットンは西インドの諸島の一部でしか採れない希少な綿糸)
ちなみにこの綿糸の供給量は全世界の0.0004%しかないです。
シルエットはやや細身ですが、他ブランドとのコラボアイテムも多く、シルエットが現代的にアップデートされている形もいくつかあるので、そちらも要チェックです。
AURALEE(オーラリー)
このブランドでも何度か紹介させていただいているブランド「AURALEE」
やはり国内のブランドでシンプルで生地が良くて、高すぎないプライスのアイテムを提供している随一のブランドです。
中でもスタンドアップTと呼ばれるTシャツはハリのある編地で仕立てたオリジナルテキスタイルを使用。非常に厚手の生地でこちらも白を選んでも、透けない厚さで作られています。
ちなみにアイテム名のスタンドアップは最上に堅く、これだけで自立して立ってしまいそうという意味を込めた名前となっています。
以上が僕がおすすめする「無地Tシャツ 5選」です。
どこのブランドからも出ているアイテムでもあり、どれでも良いのでは?って思う
方もいると思いますが、この誰もが着るアイテムだからこそ、良い物を選んで差をつけましょう。
現役アパレル販売員がおススメする「レザー スモールバッグ 5選」
いつも思う疑問なのですが、男性って大きいバッグ必要ですかね?
持ち物って財布と携帯とティッシュ、ハンカチあと喫煙者はタバコとか。
あまり持ち物ないですよね。
あと女の子に「男性とデートするとき、男性がバッグを持ってきてる方が良いか、持って来てない方が良いか」聞きました。
1番悪いのは「大きいバッグ」
1番良いのは「小さいバッグ」
ちなみに持ってこないという選択肢は「別に悪くないけど、やる気が感じられないというか、手ぶらっていう手抜きぽい感じがあまり印象は良くない」とのこと。
てことで、今回はトレンドでもある、
「スモールバッグ 5選」
ちなみにスモールバッグはウエストバックとサコッシュとかミニショルダーあたりのコンパクトなバッグを勝手にそう呼んでいます。
目次
- Hender Scheme - Pig Shoulder Bag
- Hender Scheme - Not Eco Bag
- AETA - FLAT SHOULDER
- ITTI - MID REMY サコッシュ
- Building Block - PACK/A.BLACK
Hender Scheme - Pig Shoulder Bag
まずはエンダースキーマからPig Shoulder Bagです。今回特に紹介したいのはSmallサイズのタイプ。
エンダースキーマは2010年にスタートしたブランド。レザーを使ったシューズのほか、バック、名刺入れなど革小物なども展開している。人気スニーカーのブランドをオマージュしたスニーカーも人気です。
程良いサイズ感で値段もお手頃。
ピッグスキン(豚革)って意外と少ないんですよね。
柔らかさもあり、丈夫な作りが人気の理由です。
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Hender Scheme - Not Eco Bag
次もエンダースキーマからご紹介します。
シンプルな「Not Eco Bag」は形がいくつかあります。
上の写真にあるのがnot eco bag の「wide」。
きれいめなコーディネートに非常に相性が良く、スムースレザーがコーディネートに深みを与えてくれます。
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下はSMALL。
コンパクトで持ち運びやすいサイズ。
女性のスタイリングにもはまってます。
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さらに下がBIGサイズ。
収納できるものが多くて、荷物が多い方でもスマートです。
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お好きなサイズ、素材を選んでください。
ギフトもおすすめです。
AETA - FLAT SHOULDER
AETAは日本のバッグブランド。ブランド名は日本語の「逢えた」が由来。
レザー素材を中心にバッグ類を展開している。上質なカウレザーがベースとなっている。
得意とする貼り込みの技法でレザーとレザーを貼り合わせ、縫い目や余計なパーツが表に出ないように繊細に組み立てが特徴。
ITTI - MID REMY サコッシュ
ITTI(イッチ)は2017年にスタートした革小物ブランド「ITADAKI」がブランド名を変えてリスタートしたブランド。
iTADAKIは大阪の老舗のバッグメーカー「INOYA(井野屋)」が展開するブランドの一つです。このINOYAは、人気のバッグブランドMaster-piece(マスターピース)やSlow(スロウ)なども展開する大手のバッグメーカーです。
このMID REMYは新型で長財布も入る程良い大きさ。
シンプルなデザインでこのサイズのバッグを探している方のエントリーモデルにおすすめです。
Building Block - PACK/A.BLACK
BUILDING BLOCK(ビルディングブロック)は日本発のLAに拠点を置いた小物を提案するブランド。
本体は上質なスムースカウレザー、持ち手ハンドル部分はゴムチューブを使用し、ブランド名の意味の積み木をイメージしたウッドキューブも特徴的な1点。ゴムチューブの部分を調節することで、リュックでもショルダーでも、ハンドタイプにも使うことが出来る逸品。
新鮮なデザインが他のバッグブランドにはないポイントです。
今回紹介したバッグはどれもコンパクトで普段使いしやすいアイテムです。
レザー素材のスモールバッグはきれいめなコーディネートに相性も良くコーディネートのレベルをランクアップさせてくれます。
ギフトでのプレゼントもおすすめなので、是非、ここのブランドを選んでみてください。
現役アパレル販売員がおススメする「メンズ チノパン ブランド5選」
チノパン、チノトラウザーズ、合わせやすくて、楽ですよね。
ただ、「チノ」ってなんでしょうか。
簡単に言うとチノは、チノクロスという生地で作られたパンツであり、素材は綿100%あるいはポリエステル混紡で織られていて、丈夫で肌触りが良いのが特徴。
軍服などにも使われていました。
ざっと説明するとこんなところです。(本当にざっとですが、、、)
誰もが持っているであろうチノパンのおすすめを今日はご紹介します。
目次
AURALEE(オーラリー)
SCYE(サイ)
NEAT(ニート)
E.TAUTZ(イートウツ)
AURALEE(オーラリー)
AURALEEのウォッシュドフィンクスチノです。
エジプトの超長綿であるフィンクスコットンを使用したチノトラウザー。細番手のフィンクスコットン糸を3本撚りにすることにより、糸に丸みと膨らみを持たせてしっかりと高密度に織り上げたチノクロスを使用。
さらに柔らかい風合いにする為、何度も生地を叩いて、もみ洗いする加工を施して、古着のようなクタっとした素材感が特徴で肌触りもソフトです。
ウエストの裏に綿素材のスレキを当てる事で肌に触れる縫製面を減らしているため、穿き心地もとても快適です。
フロントに深めの1タックを入れる事で腰周りに丸みとゆとりを持たせています。
シルエットは股上を深めに取ることで腰周りにゆとりを持たせ、膝下から裾に掛けて絞りを入れたテーパードシルエット。
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BEAMS PLUS(ビームスプラス)
BEAMS PLUS2プリーツチノはセレクトショップ、ビームスのレーベルである「ビームス プラス」のオリジナルアイテム。
セレクトショップのオリジナルではあるが、非常に高いクオリティで毎シーズン売れているパンツだという。
シルエットはタックが入った立体的なシルエット且つ、かなりきつめのテーパードがかかっている。
丈は9分丈くらいに設定されているので、合わせているシューズの表情が良く見えるディテールになっている。
素材も綿にポリウレタンの混紡であり、ストレッチが効いていて履きやすさも抜群である。
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SCYE(サイ)
SCYEは国内のブランドであり、アイテムの素材、縫製などのクオリティに関して国内トップクラスのブランドの一つ。
そのSCYEからは、サンホアキンチノ2プリーツパンツのご紹介。
生地は綿花の産地として知られるカリフォルニア州のサンホアキンで生産された綿を、ムラ糸に撚った糸で織られたチノクロス。上品な光沢感にタフさを併せ持った素材は上質なカジュアルにぴったりです。
シルエットは腰回りに余裕をもたせて、裾にかけて細くなる好バランスなシルエットで非常に美しいです。
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NEAT(ニート)
NEAT(ニート)は国内のパンツ専業ブランド。とにかく、今も人気です。発売日に並ぶくらい人気のブランドなんです。デットストックの生地やクラシックなディティールを取り入れたモノ作りが特徴。
そんなNEATからはモールスキンワイドパンツ。
30年代のトラウザーズをベースにした2タックのディテール。
ギザコットンのモールスキン生地を使用して、綿100%とは思えない、光沢感を生み出しています。
パンツのマーベルト(腰裏の生地)にはブランドロゴが入った、マーベルトを使用し、快適なフィット感も与えてくれます。
ベルトレスで履くことが出来、Tシャツ一枚でも様になりますよ。
他のチノパンと比べるとすごく「きれいめ」な印象です。
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E.TAUTZ(イートウツ)
今回ご紹介するブランドでも唯一の国外ブランド、「E.TAUTZ」です。
ロンドンで1867年に創業したスポーツウェア系ブランドで、“ニッカボッカーズ”と呼ばれる、土木工事現場の人が履いているパンツである、あの“ニッカボッカ”の生みの親らしいです。
E.TAUTZのこのパンツ、「コアプリーテッドパンツ」は仕立ても非常にきれいであり、太いパンツながら、だらしなさが出ないアイテムになっています。
今回紹介した他のブランドのチノパンは裾がダブル仕上げの物が多かったですが、こちらは通常のタタキ仕上げ。シューズと合わせた際に裾をくしゃっとためて履いてもカッコ良いです。
ウエスト部分に2タックが入りゆるやかにテーパードがかかったシルエットになっています。
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以上が、今回ご紹介した「チノパン、チノトラウザーズ」。ちょっと写真がベージュ過ぎたかもしれませんが、チノパンってやっぱベージュが定番ですからね。もちろん他の色も出しているので、見てみてください。
今回もこの中のパンツどれかを選んでもらえれば、間違いないですよ。